2021/01/07 16:39
プロボクサー 黒木 優子(くろき・ゆうこ)
黒木優子(1991年3月28日生まれ、福岡県福岡市出身)は、日本の女子プロボクサー。真正ボクシングジム所属で、サウスポースタイルの世界王者。アマチュア時代にはアルペンスキー競技で国体やインターハイに出場し、その後高校在学中にプロボクサーデビューを果たすという異色の経歴を持っています。中村学園大学短期大学部に進学後は栄養士免許を取得し、学業とボクシングを両立しました。
プロへの道では、2008年12月に日本ボクシングコミッション(JBC)最年少記録でデビュー。その後、2014年に WBC女子世界ミニフライ級王座 を獲得し、複数回の防衛に成功。2022年には WBO女子世界アトム級王座 を獲得し、翌2023年には WBO・WBA女子世界アトム級統一王者 となりました。さらに2025年には階級を上げて WBA女子世界ミニマム級王者 に返り咲き、初防衛にも成功するなど、まさに世界を舞台に活躍し続けています。
粘り強いファイトスタイルと確かなテクニックで、ボディブローやカウンターを武器に数々の強豪を撃破。2025年現在もなお現役世界王者としてリングに立ち、さらなる偉業達成が期待されています。
最終更新日:2025/08/26