2021/01/07 16:55

ボートレーサー 篠崎 元志(しのざき・もとし)

篠崎 元志(1986年2月28日生まれ、福岡県福岡市東区出身)は、登録番号4350・96期生のプロボートレーサーです。A1級のトップランクに位置し、ボートレーサー界屈指の高い技術で知られています。師匠は白水勝也選手で、福岡支部の伝統を引き継ぐ実力派レーサーです。

2005年5月に若松競艇場でデビューし、同年8月に初勝利を挙げました。以降、2007年にG1初優勝、2012年にSG初制覇を達成し、SG2回、G1は7回、G2・G3・一般戦も含めると合計44回の優勝を誇ります。

自身の走りの特徴として、平均スタートタイミング0.14という俊敏な展開力と、自在なターン技術を併せ持つ“オールラウンダー”です。プロペラ調整の「我勝手隊」に所属し、自身で整備を行う等、技術面でも高い評価を受けています。

2019年前期にはB2級に降格する困難な時期がありながらも、一般戦で圧倒的な連勝を挙げ、わずか数ヶ月で通算1000勝を達成。83勝という連勝記録も打ち立て、見事A1級に復帰。SGやG1タイトル争いに再び名を連ねる復活劇を見せました。

2023年3月には、SG第58回ボートレースクラシックで2着となり、ゴールデンレーサー賞を受賞。ベテランながらも現在も第一線で活躍を続けている姿が注目されています。

BOAT RACE(ボートレース公式サイト)


プロゴルファー 諸藤 将次(もろふじ・まさつぐ)

諸藤 将次(1985年8月1日生まれ、福岡県出身)は、2006年にプロ転向し、ドライバーショットで300ヤード超の飛距離を誇る飛ばし屋プロです。高校時代に九州アマチュア選手権を最年少で制し、2003年には世界ジュニアゴルフ選手権で5位入賞の実績があります。大学在学中から注目され「東の池田、西の諸藤」と評された逸材で、2011年のフジサンケイクラシックでプロ初優勝を達成しました。QTファイナルステージで上位となりツアー出場権を得た後、多くの予選落ちを経験しながらも、緻密な体づくりとショット改良を重ねて頂点を掴んだ努力の選手です。公式プロフィールによれば、高校時代にはドライビングディスタンスで平均314ヤードを記録するなど、その飛距離には圧倒されます。

諸藤将次 Official site

日本ゴルフツアー機構(JGTO)公式プロフィール

最終更新日:2025/08/16