2025/10/16 21:30

プロゴルファー 松村 道央(まつむら・みちお)

松村道央(1983年7月22日生まれ、埼玉県出身)は、2006年にプロ転向した実力派プロゴルファーです。10歳でゴルフを始め、佐野日本大学中学校・高等学校を経て日本大学に進学。アマチュア時代には、日本大学4年生の時に「日本学生ゴルフ王座決定戦」で池田勇太を下して優勝するなど活躍しました。

プロ転向後の2007年、ツアーデビューした年に出場した7戦すべてで予選を突破するなど安定感を見せ、同年のチャレンジツアーで賞金王に輝きました。翌2008年からレギュラーツアーにフル参戦し、安定した成績を残します。そして2010年、「コカ・コーラ東海クラシック」でツアー初優勝を飾ると、同年「カシオワールドオープン」でも優勝し、一気にトッププレーヤーの仲間入りを果たしました。

その後も、2013年「中日クラウンズ」優勝、2014年「インドネシアPGAチャンピオンシップ」優勝など勝利を重ね、2015年「ブリヂストンオープン」では、愛息と夫人が見守る前でツアー通算5勝目を挙げました。長年にわたりツアーで戦ってきた経験と安定感のあるドライバーショットを武器に、活躍を続けています。